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研究発表の募集

言語科学会 第12回年次国際大会(JSLS2010)

 研究発表の募集

言語科学会 (Japanese Society for Language Sciences) では、下記のとおり、第12回年次国際大会(JSLS 2010)を電気通信大学で開催いたします。電気通信大学は京王線の調布駅に近い便利な場所にあります。下記要領で研究発表を募集いたします。みなさまのご応募をお待ちしています。基調講演には会話分析と言語人類学の分野で活躍している、ハワイ大学のジャック・ビルマス教授をお招きしています。題名は、「Occasioned Semantics: Meaning in Verbal Interaction」で、相互行為における定式化表現について講演いただく予定です。(アブストラクトはこちらをご参照ください。)日本語の基調講演には、奈良先端科学技術大学院大学の松本裕治教授をお招きしています。自然言語処理について講演いただく予定です。この大会はバイリンガルな大会運営を行っており、日本語による研究発表も英語による研究発表も両方受け付けます。


言語科学会第12回年次大会委員長

ハウザー・エリック(電気通信大学)

大会日程・場所

      日程: 2010年 6月 26日(土)〜 27日(日)の 2日間
      場所: 電気通信大学
      (東京都調布市。新宿から調布駅まで京王線特急・準特急で15分、
       調布駅から歩いて5分〜10分。)

募集する研究の領域

言語科学会は、「言語の理論的・実証的研究をとおして、 言語科学の発展に資するとともに、人間理解に貢献する こと」(会則第二条)を目的とした学会です。 そのスコープは、言語理論(音韻論、形態論、統語論、意味論、語用論/運用論)、 第一言語獲得、第二言語獲得、心理言語学、言語理解、言語産出 (発話)、母語教育、外国語教育、自然言語処理、脳科学、 バイリンガリズム、社会言語学、談話研究、言語哲学など、 きわめて広範囲に及びます。 本学会は、こうした広範囲のスコープに関する研究を行っている研究者がそれぞれの専門領域に留まることなく、広い視野からの問題意識を持ち、関連領域の研究者と積極的な意見交換を行うことを支援します。

発表の資格など

   発表者は、2010年6月1日の時点で言語科学会の会員でなければなりません。
   ただし、共同発表者は、会員である必要はありません。

入会申込方法は JSLS申し込みページを参照してください。


なお、既に出版もしくは発表されたものは研究発表できません。
また、第一発表者として申し込める口頭発表は一つに限ります。
発表時間は口頭発表25分(発表20分、質疑応答5分)、ポスター発表90分です。
使用言語は、日本語もしくは英語に限ります。

口頭発表およびポスター発表の応募方法と査読

口頭発表およびポスター発表を希望する方は 2010年 1月24日(日)までに、次の(1) と(2) の書類を下記の要領で電子メールにてお送りください。

 送り先と方法は次の通りです。

To: jsls2010-submission@cyber.sist.chukyo-u.ac.jp
Subject: Paper Submission(もしくは Poster Submission)

(1) 以下の個人情報はメールの本文としてお送りください:

1.    発表題目(口頭発表・ポスター発表の別を明記)
2.    発表者名(全員、ふりがな、ローマ字も)
3.    所属(全員、英語名も)
4.    連絡先住所
5.    電子メールアドレス(全員)
6.    連絡先電話番号
7.    発表時の使用言語(口頭発表のみ)
8.    発表カテゴリ(一つ)
      a. バイリンガリズム
      b. 脳科学
      c. 談話研究(会話分析を含めて)
      d. 第一言語獲得
      e. 言語教育(母語、外国語、あるいは第二言語)
      f. 言語人類学
      g. 言語哲学
      h. 形態論
      i. 自然言語処理
      j. 音韻論
      k. 語用論/運用論
      l. 心理言語学
      m. 第二言語獲得
      n. 意味論
      o. 社会言語学
      p. 統語論
      q. その他
9. キーワード(5 語程度)

(2) 発表題目とその概要は以下の指示に従って、メールの添付書類としてお送りください。(注意:氏名など発表者を特定できる内容は記載しないでください。)

(a)フォーマット:
1. ページ数:
    1-1.口頭発表の場合はA4又はレターサイズ用紙2枚
    1-2. ポスター発表の場合はA4又はレターサイズ用紙1枚
2. 書式:使用用紙: A4あるいはレターサイズ
3. 余白:
    3-1. A4用紙の場合は、上下余白を30mm、左右余白を25mm
    3-2.レターサイズの場合は、上下左右すべて1インチ
4. 文字の書体: 
    日本語は、明朝体(もしくはそれに類するもの)
    英語は、Times (もしくはそれに類するもの)
5. 文字の大きさ: 本文の文字は、 
    日本語の場合、11ポイント、脚注・参考文献は、10ポイント
    英文の場合、12ポイント、脚注・参考文献は、10ポイント。
6. 行数・文字制限:
    日本文の場合は、1ページ38文字×40行。
    英文の場合には、シングルスペース 1000語以内。

(b)ファイルは「テキストファイル」、「PDFファイル」、もしくは「Wordファイル」で保存。
1. 上記以外の特定のワープロソフト等のファイルは受け付けません。
2. ファイル名は発表者の名字と名前をハイフンでつなげた英語で表したものとする。
   (PDFファイルの例: brown-roger.pdf )

査読は複数名の査読者により匿名で行い、発表者を決定します。結果は3月末までに通知されます(口頭発表希望の方にポスター発表をお願いすることもあります)。口頭発表を認められた方には、2010年5月22日(土)までに大会時に配付するハンドブック用原稿を提出して頂きます。フォーマットはアブストラクト投稿時のフォーマットと同一ですが、口頭発表の場合はページ数が異なります。A4/レターサイズ用紙4枚以内(ポスターの場合は1枚)の原稿(モノクロ印刷)を提出してください。

口頭発表の一部は後で Studies in Language Sciences として刊行する予定です。

JSLS2010に関する問合せ先

発表募集についての質問は、査読委員長の有田節子(arita.setsuko@osakashoin.ac.jp)まで送ってください。
その他の質問は、大会委員長ハウザー・エリック(hauser@bunka.uec.ac.jp)まで送ってください。

                    言語科学会 (Japanese Society for Language Sciences)